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2016.2.27(土) Part②:里山の小さな猛禽 ツミ

モウセンゴケ保護エリアでウソの撮影に夢中になっていると、鉄ちゃんの猛禽センサーに反応が有り振り返って見ると。

何やらパタパタと羽ばたきながら飛んで行く鳥を反射的に撮影してみると。


■ツミ(幼鳥)

この状態では小さめに感じたので「ハイタカの雄かな?」と思っていました。
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「あれっ?初列風切が5枚?」この時点でハイタカは無くなりました。
後縁の湾曲は深く、翼の幅が広いため「ツミ」と同定。
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更に詳しく見てみると、胸には縦斑、虹彩は黄色のため「ツミ:幼鳥」と同定しました。
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日本で最小のタカですが、しっかり猛禽していますね!
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2015年9月の里山でのタカの渡り観察以来、久しぶりに会うことが出来ました。

しかし、「留鳥なのか?」・「渡ってきた個体で越冬しているのか?」疑問は残ります。
オオタカや、ハイタカと比較すると、出会える可能性が低く感じるのは気のせいでしょうか?


この日の観察の続きは、次回のブログで。


by honey-buzzard | 2016-02-29 06:25 | 地元で猛禽探し